期間限定!ZenFone 5Qのキャンペーン一覧
現在開催されているのキャンペーンはありません。
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ZenFone 5QはASUSから発売されているSIMフリースマホです。
ZenFone 5シリーズの中ではエントリーモデルに位置付けられますが、オクタコアCPUと4GBの大容量メモリを搭載するなどスペックは高いです。
クアッドカメラやトリプルスロットなど他社性スマホにはあまりない機能を多数搭載しています。自撮りをよく撮る人や、DSDSとmicroSDカードを併用したい人におすすめです。
今回はZenFone 5Qの基本スペックとメリット・デメリットについて解説します。
ZenFone 5Qのスペックは以下の通りです。
サイズ | 約高さ160.5mm×幅76mm×厚さ7.7mm |
重量 | 168g |
OS | Android 7.1.1 |
画面サイズ | 6インチ IPS(2160×1080), |
CPU | Qualcomm Snapdragon 630 (オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
カメラ | アウト:1600万画素+800万画素 イン:2000万画素+800万画素 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:4.2 |
バッテリー | 3,300mAh |
防水・防塵 | × |
おサイフケータイ | × |
ワンセグ | × |
DSDS | 〇(トリプルスロット) |
ZenFone 5Qは「ZenFone 5シリーズ」の中ではもっとも下位に位置付けられていますが、スペックは高いです。
Snapdragon 630は高性能なオクタコアCPUで、普段使いはもちろんよほど動作の重いものでなければ3Dゲームもサクサク動きます。
メモリ4GB、ストレージ64GBと容量も多く、ミドルハイクラスのスマホに匹敵するスペックの高さです。
アウトカメラとインカメラの両方がデュアルレンズになっていたり、トリプルスロット仕様になっていたりと、他のスマホにはあまり見られない特徴も数多くあります。
ZenFone 5Qのスペックを、同じシリーズのスタンダードモデル「ZenFone 5」と比較してみました。
ZenFone 5Q | ZenFone 5 | |
サイズ | 約高さ160.5mm×幅76mm×厚さ7.7mm | 約高さ153mm×幅75.6mm×厚さ7.7mm |
重量 | 168g | 約165g |
OS | Android 7.1.1 | Android 8.0 |
画面サイズ | 6インチ IPS(2160×1080), | 6.2インチ Super IPS+液晶(2246×1080) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 630 (オクタコアCPU) | Qualcomm Snapdragon 636 (オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB | 6GB |
ストレージ容量 | 64GB | 64GB |
カメラ | アウト:1600万画素+800万画素 イン:2000万画素+800万画素 | アウト:1200万画素+800万画素 イン:800万画素 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:4.2 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:5.0 |
バッテリー | 3,300mAh | 3,300mAh |
防水・防塵 | × | × |
おサイフケータイ | × | × |
ワンセグ | × | × |
DSDS | 〇(トリプルスロット) | 〇(DSDV) |
ZenFone 5Qは下位モデルということもあり、単純なスペックではZenFone 5に劣ります。
CPUはどちらもSnapdragon 600番台のオクタコアCPUですが、ZenFone 5の636のほうがややスペックが高いです。
メモリもZenFone 5のほうが2GB多く、3Dゲームをプレイする場合や複数のアプリを同時に起動する場合はZenFone 5のほうが安定します。
どちらもベゼルレスディスプレイを採用していますが、ZenFone 5はノッチがあり、画面占有率がより高いです。そのため、画面サイズはZenFone 5のほうが大きく、本体サイズはZenFone 5のほうが小さいです。
カメラはアウトカメラについてはZenFone 5のほうが優れていますが、インカメラはZenFone 5Qのほうがデュアルレンズになっている分だけ上です。
また、両社で微妙に異なるのがDSDSです。ZenFone 5Qは通常のDSDSなのに対して、ZenFone 5は4G+4Gで待ち受けができる「DSDV」となっています。
2枚のSIMの両方でVoLTEによる高音質な電話を楽しみたい場合はZenFone 5が良いでしょう。
ただし、ZenFone 5はDSDVを利用するとmicroSDカードが使えなくなります。一方のZenFone 5Qはトリプルスロット仕様でDSDSとmicroSDカードが併用可能です。
基本的にはZenFone 5のほうが高いスペックを持ちますが、
・自撮りを撮るのでインカメラを重視したい
・DSDSとmicroSDカードを併用したい
という人はZenFone 5Qがおすすめです。
ZenFone 5Qは背面のアウトカメラと前面のインカメラの両方がデュアルレンズになっているクアッドカメラ構成となっています。
アウトカメラかインカメラのどちらかがデュアルレンズのスマホは多いですが、どちらもデュアルレンズというスマホは少ないです。
インカメラは2000万画素のメインカメラと800万画素のセカンドカメラで構成されています。
背景をぼかすポートレートモードや肌の調整ができる美人エフェクトモードを搭載しており、美しい自撮りが撮影できます。
さらにセカンドカメラは120°の広角カメラとなっており、複数人で集まって自撮りを撮影する際に便利です。
インカメラがデュアルレンズのスマホは少ないので、自撮りをたくさん撮るという人にはとくにおすすめです。
どちらかというとインカメラ重視の5Qですが、アウトカメラも比較的性能が高いです。
1600万画素のメインカメラと800万画素のセカンドカメラで構成され、セカンドカメラはインカメラ同様120°の広角レンズになっています。
像面位相差オートフォーカスを搭載しており、わずか0.03秒で素早くピントを合わせられます。
動画はフルHDだけでなく、より解像度が高い4K UHDによる撮影が可能です。写真はもちろん、動画をよく撮影する人にも向いています。
ZenFone 5Qは2枚のSIMカードを同時に待ち受けられるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。
プライベートと仕事で電話番号を使い分けたいときなどに便利です。
しかも、ZenFone 5QはSIMカードスロットとmicroSDカードスロットが独立している「トリプルスロットトレイ」を搭載しています。2枚のSIMカードを挿してDSDSを利用しつつ、microSDカードで容量を増やすことができます。
トリプルスロットトレイ搭載は上位モデルであるZenFone 5/5Zにはない、5Qだけの特徴です。
ZenFone 5Qは幅広い周波数帯に対応しており、ドコモ回線およびソフトバンク回線を利用する格安SIMで問題なく使えます。
さらに、今後au VoLTEに対応するアップデートが実施される予定になっており、アップデートされればau回線を利用する格安SIMでも使えるようになります。
au VoLTEに対応しているSIMフリースマホは種類が少ないため貴重です。
ZenFone 5Qは下位モデルではありますが、顔認証と指紋認証の2つの生体認証に対応しています。
顔認証ならインカメラに顔を向けるだけでロック画面が解除されるので非常に便利です。
また、所有者以外が使おうとした場合はロック画面の通知やコンテンツを自動で非表示にしてくれるので安心です。
顔認証と指紋認証は併用できるので、状況によって使い分けるようにすると良いでしょう。
ZenFone 5QのUSB端子は旧式のmicro USBのままです。
最近のスマホでは新規格であるUSB type-Cを採用する機種が増えており、ZenFone 5Qの上位モデルであるZenFone 5/5ZもUSB type-Cが採用されています。
低価格なエントリーモデルではmicro USBのままであることが多いですが、40,000円前後するZenFone 5Qには上位モデルと同じようにUSB type-Cを採用してほしかったですね。
ZenFone 5Qがセット購入できるMVNOとその価格は以下の通りです。
・DMMモバイル:39,800円
・IIJmio:37,800円
・LINEモバイル:39,800円
・LinksMate:39,800円
・NifMo:37,778円
・イオンモバイル:39,800円
今回はZenFone 5Qの基本スペックとメリット・デメリットを紹介しました。
ZenFone 5Qはアウト・インの両方のカメラがデュアルレンズのクアッドカメラと、DSDSとmicroSDカードが併用できるトリプルスロットトレイ搭載が特徴です。
この2つの特徴は上位モデルのZenFone 5/5Zにはないので、自撮りを重視する人やトリプルスロット仕様のスマホを使いたい人におすすめです。