期間限定!ZenFone 4 Max Proのキャンペーン一覧
現在開催されているのキャンペーンはありません。
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ZenFone 4 Max ProはASUSが開発し、ビックカメラグループ独占で販売されているSIMフリースマホです。
同社のSIMフリースマホ「ZenFone 4 Max」をベースに、バッテリーやメモリなどが強化され、より使い勝手が良くなっています。
購入方法は限られますが、バッテリーを重視する人やコスパに優れるスマホを探している人におすすめです。
今回はZenFone 4 Max Proの基本スペックとメリット・デメリットについて解説します。
ZenFone 4 Max Proのスペックは以下の通りです。
サイズ | 約高さ154mm×幅76.9mm×厚さ8.9mm |
重量 | 約181g |
OS | Android 7.0 |
画面サイズ | 5.5インチ(720×1280) |
CPU | Qualcomm Snapdragon430(オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 32GB |
カメラ | アウト:1300万画素+500万画素 イン:800万画素 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.2 |
バッテリー | 5,000mAh |
防水・防塵 | × |
おサイフケータイ | × |
ワンセグ | × |
DSDS | 〇 |
ZenFone 4 Max Proはミドルスペックに位置付けられるスマホです。
Snapdragon 430はミドルスペックスマホの多くに採用されているCPUで、LINEやSNS、ブラウジングといった普段使いなら問題ないでしょう。
このクラスのスマホではメモリ3GB、ストレージ32GBのことが多いですが、ZenFone 4 Max Proはメモリが4GBと一歩リードしています。
また、ミドルハイ~ハイスペッククラスのスマホでは当たり前になりつつあるデュアルレンズカメラとDSDSもしっかり搭載しているなど、機能も充実しています。
これだけ充実したスペックながら、価格は24,800円とリーズナブルです。
ZenFone 4 Max Proと、4 Max Proのベースとなっている「ZenFone 4 Max」のスペックを比較してみました。
ZenFone 4 Max Pro | ZenFone 4 Max | |
サイズ | 約高さ154mm×幅76.9mm×厚さ8.9mm | 約高さ150.5mm×幅73.3mm×厚さ8.7mm |
重量 | 約181g | 約156g |
OS | Android 7.0 | Android 7.1.1 |
画面サイズ | 5.5インチ(720×1280) | 5.2インチ(1,280×720) |
CPU | Qualcomm Snapdragon430(オクタコアCPU) | Qualcomm Snapdragon 430 (オクタコアCPU) |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB | 32GB |
カメラ | アウト:1300万画素+500万画素 イン:800万画素 | アウト:1300万画素+500万画素 イン:800万画 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.2 | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.2 |
バッテリー | 5,000mAh | 4,100mAh |
防水・防塵 | × | × |
おサイフケータイ | × | × |
ワンセグ | × | × |
DSDS | 〇 | 〇 |
名前もスペックも非常によく似ていますが、サイズと重量、メモリ、そしてバッテリー容量の3つが異なります。
ZenFone 4 Maxが5.2インチなのに対して、ZenFone 4 Max Proは5.5インチとディスプレイが大きくなっています。
画面が大きい分だけ文字や映像が見やすいですが、本体サイズが大きく、重量も重くなっています。
メモリの容量は4 Max Proのほうが1GB多くなっています。CPUが同じなので基本的な使い勝手は同じですが、メモリが多い分だけZenFone 4 Max Proのほうがアプリの起動が速く、安定感もあります。
そして重要なのがバッテリー容量です。どちらも他のスマホと比べるとバッテリー容量が圧倒的に多いですが、それでも4 Max Proのほうが4 Maxより900mAhも多いので、4 Max Proのほうがバッテリー持ちは上です。
価格はどちらも2万円台半ばで差はないので、スペックが高い分ZenFone 4 Max Proのほうがおすすめです。
ただし、ZenFone 4 Max Proは購入方法が限られています。MVNOとセットで購入したい場合はZenFone 4 Maxを選びましょう。
ZenFone 4 Max Proは5,000mAhという大容量バッテリーを搭載しているのが最大のメリットです。
ZenFoneの「Max」シリーズはいずれも大容量バッテリーを搭載していますが、最近のMaxシリーズは4,000mAh前後であることがほとんどでした。
ZenFone 4 Max Proのバッテリー容量は5,000mAhなので、これまでのMaxシリーズよりもさらに長いバッテリー持ちを実現しています。
他のMaxシリーズ同様、他の端末を充電できるリバースチャージ機能にも対応しています。2台持ちをしている人や、Bluetoothのイヤホンなどの電池が切れた際も安心です。
ZenFone 4 Max ProはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。
2つのSIMカードを挿せるだけでなく、両方のSIMカードを同時に待ち受けできます。そのため、電話番号を仕事とプライベートで使い分けたいときなどに便利です。
しかも4 Max ProはSIMカードスロットとは別にmicro SDカードスロットが用意されている「トリプルスロット仕様」なので、DSDSとmicro SDカードを併用することができます。
DSDS対応機は数多くありますが、トリプルスロット仕様のモデルはほとんどないため貴重です。ZenFone 4 Max ProはDSDSとmicro SDカードを併用したい人にもおすすめです。
ZenFone 4 Max Proは発売後のアップデートでauとY!mobileのVoLTEに対応しました。
これにより、au系格安SIMとY!mobileでもVoLTEを利用した高品質な音声通話ができます。
とくにau VoLTEに対応したのは大きいですね。
au VoLTEに対応しているSIMフリースマホはほとんどないため、au系の格安SIMを使いたい人にとってZenFone 4 Max Proは非常に貴重な端末と言えます。
ZenFone 4 Max Proは20,000円台中ごろながらデュアルレンズカメラを搭載しています。
ハイスペックスマホでは当たり前になりつつあるデュアルレンズカメラですが、20,000円台で搭載されるのは驚きです。
カメラ重視のスマホではないのでどうしても上位機種のデュアルレンズカメラと比べると画質は劣りますが、趣味やSNSへの投稿くらいなら問題ないでしょう。
とくにセカンドカメラは120°の広角カメラになっているので、背景を含めた自撮りやグループ写真の撮影に向いています。
ZenFone 4 Max Proはビックカメラグループの独占販売となっています。
そのため、購入できるのはビックカメラ系列のビックカメラ、ソフマップ、コジマに限定されています。
他の家電量販店やネット通販で購入したり、MVNOとセットで購入したりすることはできません。
インターネットで購入する場合はそこまで問題ないでしょう。
しかし、スマホは実店舗で購入したい、という人だとビックカメラグループのお店が近くにないと購入ができません。
低価格ながら多くの機能を備え、コスパに優れているZenFone 4 Max Proですが、防水・防塵やおサイフケータイ、ワンセグといった機能には対応していません。
これらの機能は国内メーカー製スマホなら搭載されていることが多いですが、海外製のスマホでは搭載されていないことがほとんどです。
防水・防塵やおサイフケータイを利用したい場合は国内メーカー製のスマホを購入するようにしましょう。
今回はZenFone 4 Max Proの基本スペックとメリット・デメリットを紹介しました。
ZenFone 4 Max Proは20,000円台半ばと低価格ながら、5,000mAhの大容量バッテリーやトリプルスロット、デュアルレンズカメラを備え、DSDSとau VoLTEに対応するなど充実したスペックを誇ります。
ZenFone 4 Maxとよく似ていますが、価格はほぼ同じでスペックは4 Max Proのほうが高いので、どちらかを購入するなら4 Ma Proのほうがおすすめです。