期間限定!HUAWEI P10のキャンペーン一覧
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HUAWEI P10は中国のスマホメーカーHUAWEIから販売されているSIMフリースマホで、日本でも爆発的なヒットとなったHUAWEI P9の後継機です。
P9の特徴でもあったドイツの老舗カメラメーカー・ライカと共同開発したカメラを今回も採用し、CPUやメモリ、バッテリーなど全体的な性能も大きく進化しました。
今回はHUAWEI P10の基本スペックとメリット・デメリットについて解説します。
OS | Android 7.0 |
画面サイズ | 5.1インチ(1080×1920) |
CPU | HUAWEI Kirin 960 オクタコア |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
カメラ | アウト:1200万画素+2,000万画素 イン:800万画 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth:4.2 |
バッテリー | 3,200mAh |
HUAWEI P10の基本スペックで特筆すべきはカメラです。
前モデルでも好評だったライカのダブルレンズカメラがさらに進化し、1,200万画素と2,000万画素の2つのセンサーを搭載、4Kの撮影も可能になりました。
インカメラにもライカの技術が使われており、セルフィー撮影も快適です。
その他ではHUAWEIの子会社が開発している高性能CPUに4GBの大容量メモリを搭載しています。
機械学習を利用してメモリを効率的に割り当てる「HUAWEIウルトラメモリ技術」も相まって、アプリの起動がとても速く、複数のアプリの同時起動も可能です。
また、バッテリー容量がP9よりも増加し、HUAWEI独自の急速充電にも対応したため、使い勝手が良い一層よくなりました。
HUAWEI P10最大のメリットは高性能なカメラです。
前モデルであるP9も、ライカのダブルレンズを搭載したことで話題になりましたが、P10ではそのカメラがさらに進化しています。
2000万画素と1200万画素という高い画素数を誇る2つのセンサーを使用し、4K画質の撮影が可能になりました。高速なオートフォーカスと光学式手振れ補正により、撮りたいと思った瞬間に素早く撮影できます。
また、ポートレートモードは精密な3D画面検出技術やダイナミックイルミネーションによって、まるでプロが撮影したかのようなポートレート写真を撮影可能です。
HUAWEI P10はアウトカメラだけでなくインカメラも非常に高性能です。
アウトカメラと同じく、ライカ製のカメラを採用。グループで撮影する場合は自動的に広角撮影に切り替えるので、友だちや家族とのセルフィー撮影がしやすくなっています。
また、大型のセンサーが2倍光を取り込むため、ローライトな環境でも明るいセルフィーが撮影可能です。
HUAWEI P10は3G+4GのDSDSに対応しています。
2枚のSIMカードを挿し、同時待受けが可能なので、大手キャリアの音声通話SIMと格安SIMのデータ通信SIMを挿して電話とデータ通信の両方をお得に利用する、仕事とプライベートで使い分けるといったことが可能になります。
最近では格安SIMを入れたスマホと大手キャリアのガラケーの2台持ちをしている人もいますが、DSDS対応のHUAWEI P10なら1台で済みます。
回線もドコモとソフトバンクのものであればほぼ完全に対応しています。そのためほとんどすべての格安SIMが利用可能ですし、ドコモとソフトバンクのSIMも利用することができます。
HUAWEI P10には高性能な指紋センサーが搭載されています。
P9の際は本体背面に指紋センサーがありましたが、P10では本体前面、ディスプレイの下のほうに配置されています。
ロック画面を瞬時に解除できるほか、短く押すと1つ戻る、長く押すとホームに戻るなど、従来のスマホのナビゲーションキーやホームボタンのような使い方も可能になっています。設定によってはこれらの機能をオフにすることもできます。
HUAWEI P10はバッテリーの性能も向上しました。バッテリー容量は3200mAhで、比較的大容量と言われたP9よりも200mAhほど増量しました。
また、HUAWEI独自の超急速充電「HUAWEIスーパーチャージ技術」をサポートしており、高速かつ安全にバッテリーを充電することができます。
バッテリー容量が多く、しかも充電がなくなってもすぐに充電することができるようになりました。
HUAWEI P10のデメリットは価格の高さです。
購入場所にもよりますが、60,000円台~70,000円台前半くらいの価格となっており、20,000円~30,000円台が多いSIMフリースマホとしては高めです。
もちろんカメラをはじめ、全体的に高性能なスマホなのでこの価格の価値はあると思いますが、ライトユーザーであれば下位モデルであるP10 liteでも十分かもしれません。
HUAWEIは日本で発売されるSIMフリースマホの中でもトップクラスの人気を誇るということもあり、多くの格安SIMでセット販売を取り扱っています。
中には大幅な値下げやセールを行っているところもあるので、これから格安SIMを利用する人でHUAWEI P10を使いたいという人は、格安SIMとのセット購入も検討してみましょう。
HUAWEI P10はドコモとソフトバンクの回線を利用するSIMカードは使えますが、au系のものは利用できません。
対応周波数帯を見るとauのプラチナバンドにも対応していますが、公式サイトには「KKDIの移動体通信網を利用した通信サービスには対応しておりません」とはっきり明記されています。
HUAWEI P10はDSDSに対応しているので、au系のSIMが使えればさらに利用の幅が広がったので、残念ですね。
下位モデルであるHUAWEI P10 liteはauのLTEプラチナバンドに対応し、今後のアップデートでau VoLTEにも対応すると言っているので、auのSIMカードやau系の格安SIMを使う場合はP10 liteを使うようにしましょう。
DSDSに対応し、2枚のSIMカードを同時待受けできるHUAWEI P10ですが、DSDSを利用中はmicroSDカードが利用できません。
P10のSIMカードスロットは2つありますが、そのうちの1つがmicroSDカードスロットを兼ねています。つまり、SIMカードを2枚挿すとmicroSDカードスロットが埋まってしまうため、microSDカードが利用できません。
ストレージ容量が64GBと比較的多めなのでmicroSDカードが使えなくても問題ないように思えますが、P10はカメラが自慢のスマホなので、高画質な写真や動画をたくさん撮影する人も多いでしょう。そういった場合はクラウドストレージを活用するなど工夫が必要になります。
P10でDSDSを利用する場合はmicroSDカードが利用できなくなることを覚えておきましょう。
今回はHUAWEI P10の基本スペックとメリット・デメリットを紹介しました。
SIMフリースマホとしてはやや高額な部類に入る本機ですが、ライカと共同開発したHUAWEI P10のカメラはSIMフリースマホの中でもトップクラスの性能を誇ります。
カメラ以外にも全体的にスペックが高く、DSDSや超急速充電に対応するなど使い勝手もかなり良いです。
SIMフリースマホにもある程度のスペックを求める幅広い人におすすめです。