期間限定!arrows M04のキャンペーン一覧
現在開催されているのキャンペーンはありません。
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arrows M04は富士通が開発しているSIMフリースマホです。
耐久性の高さや日本向け機能を搭載していることからロングセラー商品となったarrows M03の後継機で、スペックについてはM03とほぼ同じです。
しかし、M03の特徴であった耐久性がさらに進化し、初心者にも扱いやすくなっているなど、スペック以外の付加価値がより高くなりました。
今回はarrows M04の基本スペックとメリット・デメリットについて解説します。
OS | Android 7.1 |
画面サイズ | 5.0インチ(720×1280) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 クアッドコア 1.2GHz |
メモリ | 2GB |
ストレージ容量 | 16GB |
カメラ | アウト:1310万画素 イン:500万画 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n Bluetooth:4.1 |
バッテリー | 2,580mAh |
arrows M04はロングセラーとなったarrows M03の後継機という位置づけですが、スペックについてはM03とほぼ同じです。
OSのバージョンこそ最新のAndroid 7.1ですが、画面サイズ、CPU、メモリ、ストレージ、カメラ、バッテリー容量についてはM03と全く同じです。
しかもCPU、メモリ、ストレージに関しては2015年10月に発売された前々モデルのarrows M02から全く変わっていません。つまり、約2年前に発売されたSIMフリースマホと単純なスペックは同じということです。
M03の時であればミドルスペックと言えましたが、最近では同価格帯の海外製ミドルスペックスマホの性能がかなり高いため、M04はどちらかというとエントリーモデルに近いです。
そのため、スペックについてはかなり低く、値段が30,000円前後というのは割高に感じます。
その代わり、M03で使えたワンセグとおサイフケータイはそのまま搭載されていますし、もともと高かった耐久性はさらに強化されています。スペック面は変わりませんが、使い勝手は向上しています。
前モデルarrows M03は防水・防塵に加えて耐衝撃を備えるなど、非常に耐久性の高い機種でした。
その後継機であるM04は耐久性がより高くなり、さらに安心して使えるスマホになりました。
M04はIPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能を持っており、キッチンやお風呂、アウトドアなどでも使えます。
さらに、M04は泡タイプのハンドソープで本体を丸洗いできるようになりました。
汚れてもハンドソープできれいに洗うことができるので、清潔な状態を長く保つことができます。
前モデルであるarrows M03は米国国防総省が定めたMIL規格の14項目に準拠していましたが、arrows M04はなんと23項目に準拠しています。
耐衝撃や耐振動、高温/低温動作に加えて太陽光照射や塩水噴霧、氷結(-10℃結露)などの試験もクリアし、耐久性の高さを証明しています。
過酷な環境のアウトドアなどでも安心して使えます。
M04は落下の衝撃にも強く、画面が割れにくくなっています。
ディスプレイガラスは優れた耐傷性を備えたCorning Gorilla Glass 3を採用し、傷がつきにくいです。
ディスプレイ周辺のフレームはあえて0.3mmフチを立ててあり、落下時に画面が直接地面に当たるのを防ぎます。
ディスプレイだけでなく本体も強化されています。
本体背面は塗装がはがれにくく傷や指紋もつきにくいウルトラタフガードを採用し、内部にステンレスフレームを追加したことで曲がりにくくゆがみにくいボディになりました。
落下の衝撃に耐えるための数多くの工夫によって、富士通が独自に行った1.5mの高さからコンクリートへ落下させる試験をクリアしています。
防水・防塵にMIL規格準拠、そして落下試験をクリアしていることからも、非常に耐久力が高く壊れにくいスマホと言えますね。
arrows M04は日本のメーカーである富士通が開発しているので、初心者の人でも使いやすいです。
日本語で書かれた「かんたん操作ガイド」が付属しており、初期設定はもちろん、文字入力の仕方やインターネットの接続方法など、基本的なことを詳しく説明しています。
海外製のSIMフリースマホでは必要最低限の説明しかないことが多いので、詳しい操作説明があるのは初心者にとっては安心です。
ホーム画面には富士通独自の「かんたんセット」を新たに搭載しました。よく使うアプリや連絡先をまとめて分かりやすく表示できます。
また、本体の右下には常に「ズームボタン」が表示されており、ワンタップで画面を拡大できます。
スマホ初心者はもちろん、シニアの人でも利用しやすいです。
arrows M04はM03同様、ワンセグとおサイフケータイが使えます。海外製のSIMフリースマホでワンセグとおサイフケータイが使える機種はほぼないため、かなり貴重です。
国産スマホでもメーカーによっては最新機種になるとワンセグとおサイフケータイのどちらかがなくなったりしますが、arrowsの場合はM03からどちらもしっかりと引継いでいます。
とくにワンセグはM03と同じくアンテナが外付けではなく本体に内蔵しています。
わざわざ見るたびに外部アンテナを接続しなくて済むため、ワンセグを見たい時に素早く見られます。
arrows M04のデザインはシンプルでありながら非常に美しいデザインです。
本体背面はマットで手触りの良い素材が使われており、手に馴染んで持ちやすいです。
カラーバリエーションも定番のホワイトとブラックに加え、ゴールド、デニムブルー、グリーンの5種類と豊富です。
ただし、ホワイトとブラック以外は特定の店舗やMVNOのみで購入できる限定カラーです。
具体的にはゴールドは楽天モバイル限定カラー、デニムブルーはビックカメラ、コジマ、ソフマップ、IIJmioの限定カラー、グリーンはmineoの限定カラーです。
好みのカラーの端末を使いたい場合は購入先を間違えないようにしましょう。
arrows M04はSIMフリーのarrowsとしては最新モデルの位置づけですが、スペックは全モデルのM03とほぼ同じです。
違うのは、Android OSのバージョンが上がったのと、最大256GBのSDカードまで対応するようになった点くらいです。
それ以外はM03と同じですし、CPUやメモリ、ストレージに関してはさらに1つ古いarrows M02から変わっていません。
耐久性はアップしていますが、M03を購入したばかりの場合はスペックがほぼ同じであるM04に乗り換えるメリットは少ないです。
また、スペックが発売してから1年ほど経っているM03と同じということなので、最近発売された海外製SIMフリースマホと比べるとスペックは大きく劣ります。
とくに同価格帯であるHUAWEI P10 liteやZenFone 3と比べるとその差は大きいです。
もちろん防水・防塵をはじめとする耐久性の高さやワンセグとおサイフケータイに対応しているなど、海外製SIMフリースマホにはない強みもあります。
それでも、少しくらいはM03からスペックアップしてほしかったですね。
単純なスペックやコスパの高さを重視する場合は、海外製のSIMフリースマホを購入するほうが良いでしょう。
ここ最近発売されたミドルスペックスマホのほとんどは指紋センサーを利用してロックが解除できる「指紋認証」を搭載しています。しかし、残念ながらarrows M04は搭載していません。
海外製のSIMフリースマホで30,000円以上のものはほとんどが指紋センサーを搭載するようになりましたし、中には1万円台や2万円台といった格安モデルでも指紋認証が出来る機種が出てきています。
国産のSIMフリースマホでは指紋認証を搭載している機種がほとんどないため、最新モデルであるarrows M04には搭載してほしかったですね。
今回はarrows M04の基本スペックとメリット・デメリットを紹介しました。
arrows M04は高い耐久性と国産ならではの使いやすさを備えたSIMフリースマホです。初心者の人でも分かりやすく、長く安心して使えます。
ただし、スペックは前モデルであるM03から据え置きでほとんど変わっていません。そのため単純なスペックは同価格帯の海外製SIMフリースマホに大きく劣りますし、その分値段も割高です。
価格の安さやコスパの高さを重視する場合は海外製のSIMフリースマホのほうが良いでしょう。
国産のSIMフリースマホを長く安心して使いたい人、ワンセグやおサイフケータイといった日本向けの機能を使いたい人に、arrows M04はおすすめです。