期間限定!Android One S4のキャンペーン一覧
現在開催されているのキャンペーンはありません。
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Android One S4は京セラが開発し、Y!mobileから発売予定のスマートフォンです。
すでにY!mobileで発売されているAndroid One S2の後継機にあたり、CPUやメモリ、ストレージといったスペックが強化され、耐衝撃性能がさらに高くなっているなど使い勝手が向上しています。
防水・防塵や赤外線通信といった付加価値はそのままにAndroid Oneスマホの弱点であるスペックの低さが克服された、バランスのいい端末になっています。
今回はAndroid One S4の基本スペックとメリット・デメリットについて解説します。
OS | Android 8.0 |
画面サイズ | 5.0インチ、1920×1080(フルHD) |
CPU | Snapdragon 430 (MSM8937, 1.4GHz+1.1GHz,オクタコア) |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB |
カメラ | アウト:1300万画素 イン:500万画素 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.2 |
バッテリー | 2600mAh |
Android One S4は標準的なミドルスペックスマホです。
Snapdragon 430は多くのミドルスペックスマホで採用されているオクタコアCPUで、3Dゲームなど動作の重いアプリには不向きですが、LINEやSNSなど普段使いであれば全く問題ありません。
メモリ3GB、ストレージ32GBも最近のミドルスペックスマホでは標準的で、よほどヘビーユーザーでなければ足りないということはありません。
Android One S4 | Android One S2 | |
OS | Android 8.0 | Android 8.0 (購入タイミングによってはアップデータが必要) |
画面サイズ | 5.0インチ、1920×1080(フルHD) | 5.0インチ、1280×720(HD) |
CPU | Snapdragon 430 (MSM8937, 1.4GHz+1.1GHz, オクタコア) | Snapdragon 425 (MSM8917,1.4GHz,クアッドコア) |
メモリ | 3GB | 2GB |
ストレージ容量 | 32GB | 16GB |
カメラ | アウト:1300万画素 イン:500万画素 | アウト:1300万画素 イン:200万画素 |
通信機能 | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.2 | Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n Bluetooth:4.2 |
バッテリー | 2600mAh | 2300mAh |
Android One S4と、前モデルに当たるAndroid One S2のスペックを比較してみました。S2はシンプルながら防水や赤外線通信に対応しており、初心者にも使いやすい端末でしたが、スペックの低さがネックでした。
しかし、S4ではCPUが強化され、メモリとストレージが増量、インカメラの画素数が向上しているなど、スペックが大きく強化されています。
とくにCPUとメモリの強化によって処理速度は大きく向上しています。
普段使いがメインの人向けなのは変わりませんが、SNSやLINE、ブラウジングなどがより快適になるでしょう。
2018年1月現在では価格が未定ですが、S2を使っている人でも十分乗り換える価値はあると言えます。
Android One S4はGoogleが推進する「Android Oneブランド」のスマホです。
ほとんどカスタマイズされていない素のAndroidが採用され、プリインストールアプリも非常に少ないためシンプルで使いやすいです。
さらに、他のAndroid Oneスマホと同様、発売から24ヶ月間は最低1回以上のOSのアップデート、および発売から3年間のセキュリティアップデートが保証されています。
いち早く最新のAndroidが使え、さらにセキュリティの心配をすることなく、安心して長期間使えます。
これまでに発売されたAndroid Oneブランドのスマホは付加価値が多いものの、CPUが貧弱でメモリ容量が少ないなど、スペックが低いのが難点でした。
Android One S4はオクタコアCPUに3GBメモリ、32GBストレージを搭載するなどスペックが大きく向上しています。
ハイスペックとまではいきませんが、普段使いなら全く問題のないスペックです。
ゲームを頻繁にプレイしたり、カメラにこだわったりしないのであれば快適に利用できます。
Android One S4はSIMフリースマホとしては珍しく防水・防塵と赤外線通信に対応しています。
防水はIPX5/IPX7相当、防塵はIP5X相当の性能で、タッチパネルも水に濡れても快適に操作できるようになっているので、キッチンやお風呂などの水回りでも安心して使えます。
赤外線通信はガラケーからの連絡先や写真などのデータの転送に対応しています。これまでガラケーを使っていた人が初めてスマホを使う際も、スムーズに乗り換えることが可能です。
Android One S4のディスプレイには高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を搭載しています。
ハイブリッドシールドは強化ガラスの上に傷に強い樹脂スクリーンを貼り合わせ、ディスプレイが割れるのを防ぐ京セラ独自の技術です。
これにより、S4は他のスマホにはない高い耐衝撃性能を備えており、アメリカ国防総省が制定したMIL規格にも準拠しています。
防水・防塵だけでなく高い耐衝撃性能を持っているので、安心して使うことができますね。
Android Oneブランドのスマホはおサイフケータイに対応しているものが多いですが、Android One S4はおサイフケータイには対応していません。
防水・防塵、耐衝撃、赤外線など他のスマホにはない付加価値が多いスマホだけに、おサイフケータイも搭載してほしかったですね。
Android One S4には指紋センサーがありません。そのため、指紋認証によるロック画面解除ができません。スマホではもはや当たり前になりつつある機能なだけに、S4に搭載されていないのは残念です。
Android Oneシリーズのうち、「S」シリーズは入門モデルやミドルスペックスマホばかりなので、そもそも指紋認証を搭載しようという考えがないのかもしれません。しかし、今では10,000円台のSIMフリースマホでも指紋認証はついている時代なので、S4にも搭載してほしかったですね。
Android One S4は他のAndroid Oneシリーズ同様、Y!mobileでしか購入できません。
したがって、他の格安SIMを使っている人、あるいはこれから使い始める人だと購入しづらいです。
arrows M04など、SIMフリーでも防水・防塵や耐久力の高いスマホはあるので、他の格安SIMを使う人はそちらで代用しましょう。
今回はAndroid One S4の基本スペックとメリット・デメリットを紹介しました。
OSやセキュリティのアップデートが保証されている、防水・防塵と赤外線通信に対応していると、いった前モデル「S2」の特徴はそのままに、スペックが強化されてより使いやすくなっています。
S2の特徴でもあった耐衝撃性能も向上しているため、ソフト的にもハード的にも長く安心して使える1台となっています。