格安スマホのシェアプランとは?デメリットはあるの?

格安スマホの中では家族で契約するとお得になるシェアプランと呼ばれるプランがあります。

今回は、シェアプランについて解説していきます。

格安スマホで用意されているシェアプランとは?

格安スマホで用意されているシェアプランに魅力を感じ、大手キャリアから乗り換えるユーザーは少なくありません。

シェアプランとは簡単に説明すると、1つの契約で複数枚のSIMカードを使えるサービスのことを指します。

・通常のプランでは1つの契約で1台のスマホ端末を使用する
・シェアプランがあれば複数の端末を使用できる
・スマホやタブレット別で挿して使ったりパケット容量を分け合ったりできる

上記のような特徴があり、格安スマホによっては様々な利用シーンに合わせてお得に使えるようになりました。

SIMカードの発行可能な枚数や月額料金はMVNOによって違いがあるため、どのくらいの割引額になるのか公式サイトで確認すべきですね。

格安スマホのシェアプランのメリットは?

格安スマホのシェアプランを利用することにより、具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

・「家族4人が全てスマホ」「家族3人と実家でスマホとタブレットの両方」と様々な使い方ができる
・スマホを1つの契約でまとめることで足りない人にパケットを分け合い、余ったパケットを無駄にせずに有効活用できる
・別々の通信事業者と契約する必要がなく、家族全体で考えると通信費の節約に繋がる(格安スマホをより安く利用できる)
・1人で利用する場合でも、スマホとタブレットの2台持ちが可能となる(通信する度にテザリングをONにしなくても良い)

家族の使い方に合わせて通信費を節約できるのがシェアプランの大きなメリットです。

例えば、DMMモバイルで用意されているシェアプランは、次のようにSIMカードの発行枚数やデータ通信量に合わせて料金が決められています。

<データプランのみ最大で3枚>
8GB:2,140円
10GB:2,190円
15GB:4,570円

<音声通話SIM1枚+データSIM2枚>
8GB:2,840円
10GB:2,950円
15GB:5,270円

<音声通話SIM2枚+データSIM1枚>
8GB:3,540円
10GB:3,650円
15GB:5,970円

<音声通話SIM3枚>
8GB:4,240円
10GB:4,350円
15GB:6,670円

データ通信SIMプランで8GBを1台で契約する場合は月額1,980円となり、3枚を別途で契約するとなると5,940円を支払わなければなりません。

一方でシェアプランを利用すればトータル8GBで2,140円と圧倒的に安くなるため、家族全体で見て通信費の節約に繋がります。

DMMモバイル以外にも、llJmio(みおふぉん)などシェアプランを用意しているMVNOは増えました。

llJmio(みおふぉん)では最大で2枚のSIMカードを発行できる「ミニマムスタートプラン」や「ライトスタートプラン」、最大10枚までの「ファミリーシェアプラン」と豊富です。

家族で同じ通信事業者で利用を考えている方は、シェアプランが可能な格安スマホを一度検討してみてください。

格安スマホのシェアプランのデメリットは?

ただでさえ月額料金が安い格安スマホで、更に通信費の節約に繋がることでシェアプランに魅力を感じている方は多いのではないでしょうか。

現在では20代や30代など若者に限らず子供や高齢者でもスマートフォンを持つ時代となり、「全員が格安スマホ」というケースも少なくありませんね。

しかし、格安スマホのシェアプランには次のデメリットがありますので注意が必要です。

別々の通信事業者にできない

これは当たり前のことですが、シェアプランを利用するとなると家族で別々の通信事業者にできません。

・シャアプランが魅力的だからDMMモバイルが良い
・家族で乗り換えならllJmio(みおふぉん)が良い
・自分はmineo(マイネオ)と契約したい
・格安スマホに魅力を感じないからdocomoのままで良い

このように家族の中で意見が割れていると、同じ通信事業者で統一するのはハードルが高くなります。

それに、大手キャリアのように家族間通話が24時間無料になったり、ポイントを家族で分け合えたりといったサービスはまだ積極的には実施されておらず、「そこまでメリットがないのでは?」と疑問を抱えているユーザーもいました。

個々で毎月のデータ通信量を設定できない

格安スマホのシェアプランは、次のように個々で毎月のデータ通信量を設定できないのが盲点です。

<10GBのプランに入会>
Aさん:5GB
Bさん:3GB
Cさん:2GB

あくまでもトータルのデータ通信量を全員で分けられるシステムですので、1人が使いすぎて容量をオーバーすると他の家族にも迷惑がかかります。

例えば、Aさんがゲームやアプリの使いすぎて途中で10GBを超えてしまうと、当然のようにBさんとCさんも高速通信から低速通信に切り替わるのです。

家族間であれば大事にはなりにくいものの、データ通信で連帯責任が発生するデメリットはきちんと押さえておかなければなりませんね。

そのため、シェアプランを組んだらお互いに迷惑をかけないように、パケットの使いすぎには十分に注意してください。