格安スマホにフィルタリング機能はある?

docomoやauなどの大手キャリアでは、「子供に安心してスマホを持たせたい」ということで以前からフィルタリング機能を取り入れていました。

格安スマホを子供に持たせたいという人も多いかもしれません。

格安スマホにフィルタリング機能は搭載されているの?

フィルタリング機能とはインターネットのサイトや時間帯を制限するサービスで、各社の名称は現在ではあんしんフィルターに統一されています。

あんしんフィルターによって何が可能となるのか詳しく見ていきましょう。

・アプリケーションの起動や時間帯を制限する
・新規でアプリをインストールする制限をする
・子供の発達段階に応じたアプリを利用させる
・アダルトコンテンツを中心に青少年に有害なサイトを閲覧できないようにする
・電話発着信を制限する

保護者としては連絡手段としてスマホを持たせたくてもセキュリティ面でいくつかの不安が残るため、フィルタリング機能が搭載されているわけですね。

そこで、「格安スマホには大手キャリアと同じようにフィルタリング機能が搭載されているの?」と疑問を抱えている親御さんは少なくありません。

これはMVNOによって違いがありますが、基本的に独自に提供されているサービスはないと考えて良いでしょう。

大手キャリアのあんしんフィルターは格安スマホでは搭載されておらず、その理由をまとめてみました。

・格安スマホは月額1,000円以下と安い料金で提供することを目的としている
・独自のフィルタリング機能を搭載するとなるとコストがかかる
・格安の料金でお客様へとサービスが提供できなくなる

「子供が有害コンテンツに触れるのは何としてでも避けたい」と考える親御さんの気持ちは分かるものの、フィルタリング機能に関して格安スマホは大手キャリアに劣ります。

格安スマホはアプリを使ってフィルタリング機能を実装できる

オリジナルのサービスは採用されていないとしても、格安スマホはアプリを使ってフィルタリング機能を実装できますので安心です。

こちら側で面倒な管理をしなくても、自動的に有害サイトの閲覧やアプリのダウンロードなど様々な制限をしてくれます。

以下では格安スマホで使えるフィルタリング機能を持つアプリを幾つか紹介していますので、どれが良いのか比較してみましょう。

i-フィルター:代表的な家庭用フィルタリングソフトで、閲覧させたくない有害サイトはブロックして役立つWebサイトはしっかりと表示させられる
Filii:LINEやFacebookなどSNSを重点的に対策してくれるセキュリティサービスで、あらゆるメッセージを自動分析して危険のサインを知らせてくれる
スマモリ:Android向けの月額400円の有料アプリで、子供のスマホをモニタリングして有害アプリやスマホ依存から守る
まもるゾウ+:1ヵ月当たり150円のライセンス料でチャイルドガード機能が利用でき、アプリの利用制限や帰宅通知機能が搭載されている
ノートンファミリー:ベーシック版は閲覧サイトの制限や検索語句の確認が可能で、豊富な機能を持つプレミア版は30日間の無償体験が可能

どの格安スマホでも、Google PlayやApp Storeからフィルタリングアプリをダウンロードするだけですので簡単です。

「過保護すぎるのではないか?」と考えている方は多いものの、子供が危険な目に遭うリスクがスマホには潜んでいるため、フィルタリングを利用しないのは避けなければなりません。

ただし、フィルタリング機能を実装できるアプリによって無料なのか有料なのか異なりますので、公式サイトで確認しておいてください。

フィルタリング機能が付いている格安スマホはある?

格安スマホのサービスによっては、フィルタリング機能が無料で付いていたり有料で実装できたりします。

中でも子供向けに提供されている格安スマホに多く、「安心してスマホを使わせたい」と考える親御さんにピッタリですね。

以下ではフィルタリング機能が付いている格安スマホを幾つか紹介していますので、MVNOの選び方の参考にしてみましょう。

LINEモバイル:AndroidやiOSで使えるi-フィルターが通常は年額4,320円のところ、LINEモバイルでは無料で使える
TONEモバイル:TSUTAYAの格安スマホで、「GPSでの位置確認」「アプリのダウンロード制限」「アプリの利用時間制限」などの機能が搭載されている
Fairisia:遠隔操作でリモートロックをかけたりアプリの利用時間を制限したりと格安スマホへとデビューする子供にピッタリ
PolaSma:電話発信先を限定させる「キッズダイヤラ」や、保護者が子供の居場所を知ることができる「モバみっけ」といった防犯アプリが利用可能
mineo(マイネオ):フィルタリングサービスのi-フィルターが月額350円と通常よりも安い料金で利用できる

特にTONEモバイルでは、キャリアの子供スマホに劣らないほど子供向けの機能が充実しており、東京都推奨の携帯電話端末等及び機能として認定されています。

フィルタリング機能を持たない格安スマホと契約していてもアプリのインストールやダウンロードで実装できますので、子供に持たせる場合は忘れないようにしてください。