格安スマホの電波の質はどうなの?

大手キャリアから格安スマホへと乗り換えるに当たり、電波の質がどうなのか疑問を抱えている方は少なくありません。
いくら毎月のスマホの料金が安くなったとしても、通話しにくくなったり通信が遅くなったりするのは嫌ですよね。

格安スマホの電波の質はどうなの?

電波状況は格安スマホの不安要素の一つなのですが、結論から言うとdocomoやSoftbankなど大手キャリアとほぼ同じなのが特徴となっています。

繋がるエリアや繋がりやすさは大手キャリアも格安スマホも一緒で、その理由を簡単にまとめてみました。

・docomo系のMVNOはdocomoから借り受けた一部の回線を使っている
・au系のMVNOはauから借り受けた一部の回線を使っている
・どちらも大手キャリアのアンテナを使って通信サービスを提供しているに過ぎない

mineo(マイネオ)のようにdocomo回線とau回線を自由に選べるサービスはあるものの、基本的にはどちらか片方です。

docomo回線を借りているMVNOは全国にあるdocomoのネットワーク全てを利用できるため、電波の質に大きな差が出ないのはお分かり頂けるのではないでしょうか。

自分が使っている機種の性能面を考慮しないのであれば、「格安スマホだから繋がりにくい」といった心配はないので安心です。

格安スマホの音声通話の質はどう?

格安スマホはデータ容量だけではなく、次のように2つのSIMカードから自分の用途に合わせて自由に選択できます。

データ通信専用SIM⇒インターネットを使ったデータ通信だけ可能
音声通話SIM⇒データ通信に加えて音声通話も可能

音声通話SIMと契約すれば090や080など今までの電話番号を使って通話ができるため、大手キャリアのスマホを使っているのとほとんど変わりありません。

この通話品質に関しても、格安スマホが大手キャリアから回線をレンタルしてユーザーに対して提供している点では一緒ですので、通話品質にも違いがないのです。

圏外など通話できない状況を除けば、「格安スマホにしてから電話の品質が一気に悪くなった」「電波が繋がらなくて自分の声が相手に届かない」といったケースは少ないでしょう。

ただし、格安スマホで音声通話を利用するに当たり、注意しなければならないポイントが幾つかありますのでまとめてみました。

・SIMフリースマホはVoLTEに対応している端末が少なく、3G回線でしか音声通話ができないと品質が若干落ちる
・基本的に大手キャリアのように無制限のかけ放題プランがなく、電話をしすぎていると料金が高くなる
・家族間通話が無料となるdocomoのファミリー割引などのプランがほとんど用意されていない

あくまでも料金が安いのはデータ通信だけを行った場合に限り、音声通話がメインの人は格安スマホよりも大手キャリアと契約する方がお得だと心得ておいてください。

格安スマホの通信速度の質は?

格安スマホの通信速度の質は、ランチタイムや夕方など混雑している時間を除けば大手キャリアと大きな違いはありません。

音声通話の品質と同じように大手キャリアと同じ回線を使っているため、「通信速度が極端に遅い・・・」といったトラブルはないですよ。

しかし、MVNOによってレンタルしている帯域には違いがあり、通信速度が速いのか遅いのかサービス別での特徴を見ていきましょう。

高速で快適:UQ mobileb-mobile
まあまあ高速:nuroモバイルイオンモバイル
普通の速度:LINEモバイルOCN モバイル ONE
そこまで速くない:楽天モバイルFREETEL

測定する状況によって異なるものの、MVNOによって多少の良し悪しはありますね。

そのため、格安スマホの選び方で迷っている方は、口コミの評判を参考にして通信速度の速さで比較してみてください。