MNPとは?乗り換え方法と発生する費用について

大手キャリアから格安スマホへと乗り換えるに当たり、MNPと呼ばれる方法を聞いたことがある人も多いかもしれません。

今回は、MNPについて解説していきます。

MNPとは何のこと?

MNP(Mobile Number Portability)とは携帯電話番号ポータビリティのことで、簡単に説明すると電話番号はそのままで他の携帯電話会社のサービスを利用できるサービスを指します。

格安スマホへと乗り換えて毎月の料金が安くなったとしても、次の不安を抱えている方は少なくありません。

・今までの電話番号を変えたくない
・電話番号の変更の連絡をするのが面倒
・プライベートと仕事の両方で使っているから番号はそのままが良い

こんな人のために用意されたのがMNPで、今までの携帯電話番号を引き継ぎながら別のMVNOを利用できるのは嬉しいですよね。

番号をそのまま使える以外にも、MNPをするメリットを幾つか挙げてみました。

MNPをするメリット

  • 自分の使い道に合う格安SIMを選ぶことができる
  • 乗り換えの方が本体の割引額が大きい
  • キャリア別で様々なキャンペーンが実施されている

MNPの旨味はショップで提供されている特典にあり、どこがお得なのか比較するのが大事です。

MNPで格安スマホへと乗り換える方法は?

複数のMVNOを比較して自分に合うサービスや料金プランを検討した後に、格安スマホへと乗り換えるためにMNPの手続きを行う形となります。

番号をそのままで別のサービスを利用すると聞き、「難しいのでは?」「面倒なのでは?」と考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、自分でやらなければならない手続きは意外と少なく、1週間以内で済ませられます。

以下ではMNPで格安スマホへと乗り換える方法をまとめていますので、手順がイマイチ分からない人は一度確認しておいてください。

大手キャリアでMNP予約番号を取得する

MNPで格安スマホへと乗り換えるには、最初に今まで契約していた大手キャリアでMNP予約番号を取得しなければなりません。

MNP予約番号の取得方法は、以下のようにキャリアによって違いがあります。

docomo
・パソコンやスマホでMy Docomoへとアクセスする
・ガラケーをお使いの人はiModeへと接続する
・9時~20時までの間に「0120-800-000」へと電話する
・ドコモショップの窓口へと足を運ぶ

Softbank
・9時~20時までの間に「0800-100-5533」へと電話する
・ガラケーをお使いの方はMySoftBankへとアクセスする
・ソフトバンクショップへと出向いて対面で手続きする

au
・一般電話、携帯電話共通で「0077-75470」へと電話する
・ガラケーをお使いの方はEZwebから申し込む
・お近くのauショップへと足を運ぶ

実店舗へと足を運ぶのは意外と面倒ですので、ネットや電話で申し込むのがおすすめですね。

格安スマホの会社で新規申し込みを行う

MNP予約番号を取得した後に、格安スマホの会社で新規申し込みの手続きを行います。

サービスによって手順は微妙に異なるものの、手続き自体は公式ホームページの申し込み画面に沿って進んでいくだけです。

契約するに当たって、MNP予約番号以外に必要なものをまとめてみました。

MNP予約番号以外に必要なもの
  • 運転免許証やパスポートなど本人確認ができる書類
  • クレジットカードの番号(サービスによってはデビットカードもOK)

店舗へと足を運ばなくても良いのが格安スマホのメリットですが、発行したMNP予約番号には15日間の有効期限が設定されていますので、失効しないように早めに手続きしましょう。

SIMカードが自宅へと届く

格安スマホと契約すると、通常であれば2日~1週間でSIMカードが自宅へと届けられます。

①自分が持っている端末のSIMカードを差し替える
②アクセスポイント(ネットワーク)の設定を行う
③ホームページや電話でMNP転入手続きを行う

このような流れでMNPの手続きは完了で、新しいSIMカードでスマートフォンの通話や通信といった機能が使えるわけです。

初期設定のやり方に関しては公式サイトで説明されていますので、何から始めれば良いのか分からない人は一度確認しておきましょう。

MNPで発生する費用はどのくらい?

MNPで大手キャリアから格安スマホへと乗り換えるに当たり、次の3つの費用が発生します。

MNP転出手数料:現在契約中の大手キャリアへと支払う手数料
契約事務手数料:乗り換え先へと支払う事務手数料
契約解除料:契約が更新する月以外で大手キャリアを契約した時に発生する費用

MNP転出手数料はdocomoとauが2,000円、Softbankが3,000円と設定されていました。

契約事務手数料は3,000円ですので大きな負担はないものの、注意しなければならないのが契約解除料です。

現在契約しているキャリアや料金プランによって異なりますが、2年間ごとに訪れる2ヵ月間の更新月以外にMNPをするとdocomoの場合は9,500円を支払わなければなりません。

時期によっては格安スマホへと乗り換えるタイミングを少し遅らせた方が良いケースもあり、契約中の大手キャリアで更新月を確かめておいてください。