データSIMと通話SIM(音声SIM)の違いって?

スマートフォンやタブレット、モバイルルーターなどを安く利用できるサービスとして、近年多くのメディアで取り上げられているのが、格安スマホサービスになります。

格安スマホは、各社様々な料金プランを提供していますが、その中でも大きくデータSIMと通話SIM(音声SIM)の2種類のプランに分けることができます。基本的にはデータSIMの方が安いので値段だけ見ればお得ですが、データSIMは通話SIMに比べて使うことができない機能があるので、しっかりと理解することが大切です。

当記事では、データSIM、通話SIMのそれぞれの特徴や違い、どのような使い方が適しているのかについて解説を行い、それぞれの種類のSIM別に人気の格安スマホ会社(mvno)・料金プランについて紹介をします。

データSIMとは?

データSIMのメリット
  • 月額料金が安い
  • 最低利用期間がない
データSIMのデメリット
  • 音声通話機能がない

データSIMとは、データ通信のみに対応したSIMカードです。

デメリットは、090や080の電話番号を利用しての音声通話機能は付いていない点。
音声通話機能が付いていないので、電話番号を持つことはできません。

メリットは、通話SIMと比べて基本使用料が安く、また最低利用期間なども設けられていないので、気軽に契約して利用できるという特徴もあります。
キャリア(au,docomo,softbank)では2年縛りがありますが、通話SIMの場合は半年〜1年ほどの最低利用期間が設けられていることが多いです。
データSIMの場合は最低利用期間が基本的に設けられていないのでいつでも解約することができます。
様々な会社が格安スマホサービスを提供しているので、とりあえず良さそうな会社を契約してみて使ってみてイマイチだったら解約し次の会社で契約するということもできます。

データSIMでは、月額150円程度のオプション料金を支払うことでデータSIMでSMS(ショートメッセージサービス)が利用できるようになっています。
参考記事:格安スマホで耳にするSMSとは何?必要な時ってどんな時?

SMSオプションを付帯することで、SMS認証が必要なアプリの利用が可能となり、スマートフォンにデータSIMをさした時にアンテナピクトが表示されないことでバッテリーを多く消費してしまう「セルスタンバイ問題」を解消することができます。

データSIMで通話が一切できないわけはない?

データSIMを契約した場合には、電話番号が付与されないわけですが、通話は一切利用できないのかというとそうではありません。

LINEやSkypeといった無料通話アプリを導入すればIDを交換している人とは無料で通話ができますし、これらのアプリはプリペイドカードなどを利用してクレジットをチャージしておけば、固定電話や携帯電話へ向けて音声通話発信ができます。また「050Plus」などのIP電話アプリを利用することで050から始まる電話番号が付与されるので、050の電話番号を利用して格安料金での発信・着信が可能となります。

ただし無料通話アプリやIP電話アプリからは、110番や119番などの緊急電話発信はできないので注意が必要です。

データSIMは月額料金が安いので魅力的ですが、090や080の電話番号の電話番号を持つことができないというデメリットがあるので、主にSIMフリータブレットや2台目のサブスマホ用に契約するのがオススメです。

通話SIMとは?

通話SIMのメリット
  • 音声通話機能がある
通話SIMのデメリット
  • 最低利用期間が数ヶ月ある

通話SIMとは、データSIMに090や080の電話番号が付帯したSIMのことであり、この電話番号を利用して音声通話ができるSIMのことを言います。
データSIMでは、オプションとして追加することができたSMS機能は基本料金に含まれています。

電話番号を持つことができるので、現在キャリアでスマホを使用している方は、MNP制度を利用して今使っている電話番号を変更することなく格安スマホへ乗り換えることが可能です。
価格に関しては、データSIMよりも月額約700円ほど高い価格になっています。

最低利用期間に関してはキャリアの2年ほどではありませんが、約半年〜1年ほど設定されています。
一部(mineoイオンモバイル)、音声SIMでも最低利用期間が設けられていない格安スマホ会社もあります。

音声SIMは主にスマホ料金を節約したくて、キャリアから格安スマホへ乗り換えを検討している人にオススメです。

データSIMと通話SIMの違いって何?

データSIMと通話SIMの一番の違いは090や080で始まる電話番号が付与されているかどうか、電話番号を利用した通話ができるかできないか、ということになります。

またデータSIMの場合には多くの格安スマホ会社では最低利用期間を設けていないことが多いものの、通話SIMには1年程度の最低利用期間を設けていることが多くなっています。最低利用期間を経過する前に解約やMNPを利用して乗り換えをすると、違約金が発生するので注意が必要となります。

データSIM・通話SIMそれぞれ人気の格安スマホ・料金プランについて

格安スマホ比較おすすめ情報屋では、様々な特徴を持った格安SIMを掲載していますが、データSIMの場合はDMMモバイルのライトプラン、通話SIMの場合は楽天モバイルの3.1GBプランなどが人気です。

DMMモバイル

dmmモバイル

DMMモバイルのライトプランは月額440円で格安SIMを利用することが出来るプランで格安SIM業界の中でも最安値の料金プランとなっています。
通信速度は200Kbpsと高速とは言えませんが、価格が安いのでタブレットやモバイルルーターなどで使用するのが良いです。

ライトユーザーであれば圧倒的な低価格で格安SIMの利用ができるでしょう。

DMMモバイルの詳細情報へ

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルの通話SIMの特徴は、月額850円で1回あたり5分以内の通話がし放題になるオプションが利用できる点です。

MVNOの通話SIMには基本プランに無料通話分が含まれていなく、場合によっては高額な通話料がかかってしまうことが考えられるのですが、通話定額オプションを利用することで安心して通話ができるようになるのです。
また楽天モバイルは通話SIMが業界最安水準である月額1250円から利用できますし、楽天モバイルユーザーなら楽天市場電の買い物でもらえる楽天スーパーポイントが随時プラス1倍されるので、楽天市場をよく利用する人にも強く利用をおすすめできます。

楽天モバイルの詳細情報へ

 

一口に格安スマホと言っても、SIMの種類によって月額料金も異なりますし、メインスマホで使うのか、サブスマホで使うのかなど人によって適した使い方も異なってきます。
データSIM・通話SIMのそれぞれの違いや特徴についてよく理解し、自分の使い方に適したプランを選択したいものです。