au系の格安スマホって何が違うの?デメリットはある?

大手携帯キャリアから通信回線を借りて通信サービスを提供している業者をMVNOといい、MVNOが提供している通信サービスは、格安SIM・格安スマホと呼ばれ、今日高い注目を受けています。

現在、殆どのMVNOではNTTdocomoから通信回線を借りて格安スマホサービスを提供しているケースが殆んどですが、auから通信回線を借りてサービス提供をしている会社も2社ほどあります。

au系の格安スマホサービスにはどのようなメリットがあり、docomo系のサービスとはどのような違いがあるのでしょうか。

au系の格安スマホって何が違うの?

au系の格安スマホは、auの回線を借りてサービス提供をしているMVNOの格安SIMを利用して運用するスマートフォンの事を言います。

利用する回線がauと同じなので、auから販売されているスマートフォンやタブレットが原則としてシムロック解除不要で流用可能ということが大きな特徴として挙げられます。

また利用できる通信エリアについては基本的にauと同じと考えて差し支えありません。

一方でdocomo系の格安スマホの場合は、docomoの回線を利用しているので、docomoから販売されている端末がシムロック解除不要で使えますし、利用できるエリアについてもdocomoと同等になっています。

au系格安スマホのデメリットは?

au系の格安SIMを取り扱っているMVNOはdocomo系のMVNOと比べると圧倒的に少なく、現在のところmineoUQモバイルの2社のみでの取扱いとなっています。

取扱いMVNOが少ないということは、当然選択できるプランは少ないですし、格安SIMとセットで購入できる端末の種類も少なくなっています。

つまり格安スマホ初心者が初めて格安スマホを契約・購入する場合にau系の格安スマホを選ぶ場合には極端に狭い選択肢となってしまうというデメリットがあげられるのです。

au系のMVNOでiPhoneを使う場合の注意点

au系のMVNOでもAppleの公式オンラインストアで販売されているシムフリーのiPhoneやau製のiPhoneを利用することは可能です。しかしiPhoneの機種やSIMの種別、MVNOによっては使える機能が限定的となってしまうので注意が必要になります。

 

まずmineoの場合ですが、ドコモプランでは利用できるテザリング機能がauプランで利用できないという問題があります。

それ以外の機能ついてはシムフリー版のiPhoneでもau版のiPhoneでも基本的に問題なく利用できますが、iPhone5S、5Cを使う場合、最新のiOS9.3.2が導入されている場合はデータ通信の利用ができません。

なおiPhone5S、5CはiOS7.1.2であればデータ通信の利用が可能と報告されています。

 

次にUQモバイルの場合ですが、利用するiPhoneのOSのバージョンや契約するSIMの種別を細かく確認しないとデータ通信の利用不可となってしまうので、特に注意が必要になります。

iPhone5の場合はiOS6.1.4、5Sと5Cの場合はiOS7.1.2でなければデータ通信の利用ができませんし、iPhone6の場合はデータ通信に対応していません。

iPhone6S/6SPlus以降の機種であればデータ通信に対応していますが、マルチタイプのSIMでなければデータ通信ができないので、契約時にSIMの種別をしっかりと確認しておきましょう。

 

mineoとUQモバイルの比較

mineoの特徴

mineoの大きな特徴として紹介したいのが、家族割引サービスや複数回線割引サービスがあるという点になります。

家族割引サービスも複数回線サービスも主回線を含め最大5回線までの回線の基本使用料が毎月50円割引になるという特典があり、家族割引サービスは離れて暮らす家族であっても3親等以内であれば割引サービスの適用対象となります。

また余ったパケット通信量を家族や友人と分け合うこともできるので、無駄なく通信量を使い切ることができるというメリットもあります。

mineoは1人で複数の回線利用を考えている人や家族での利用を考えている人にオススメできるau系MVNOと言っても過言ではないでしょう。

加えて、先に説明したことからも分かるように、UQモバイルよりもiPhoneが使いやすくなっているので、au系MVNOでiPhoneを利用するならば、mineoを選ぶことをおすすめします。

 

UQモバイルの特徴

UQモバイルはauと同じKDDIの子会社が運営しているMVNOということで絶対的な安心感がありますし、通信速度の安定感がMVNOの中でも最高クラスという特徴があります。

MVNOの多くがお昼時の回線が混みあう時間帯になると速度が極端に低下してしまうことが多いのに対し、UQモバイルはどの時間帯でも速度が安定しているので、最も通信ストレスを感じずに格安スマホが使えるMVNOの一社と言っても過言ではありません。

またUQモバイルでは最大500kbpsの通信速度で無制限にデータ通信ができるデータ無制限プランがありますし、基本プランの中に無料通話分やパケット通信費用、スマホの端末代金が含まれているぴったりプランというプランも用意されているのなど、お得なプランが多数用意されています。

特にぴったりプランは格安スマホ初心者でも利用しやすいプラン内容となっています。

 

 

au系のMVNOはまだ種類が少ないですが、docomo系のMVNOに比べると通信速度が安定しているなどのメリットも挙げられます。

もしも流用可能なau製のスマホ端末を持っているならば、ぜひau系のMVNOに乗り換えることをおすすめします。